元DeNAでレンジャーズ傘下からFAになっていたスペンサー・パットン投手(35)が、アスレチックスとマイナー契約を結んだ。5日、米紙ニューヨーク・ポストのジョン・ヘイマン記者が伝えた。メジャーに昇格すれば藤浪晋太郎投手(28)とチームメートになる。

パットンは14年にレンジャーズでデビューし、カブスを経て17年に来日。DeNAでは“将軍”の愛称で親しまれ、セットアッパーとして活躍。2年目の18年には33ホールドを記録した。20年までの4年間で通算219試合に登板し、12勝9敗、7セーブ101ホールド、防御率3・68だった。

21年は米国に戻りレンジャーズとマイナー契約。同年6月に昇格し、復帰1年目は42試合で防御率4・25をマークした。昨季は6月に40人枠を外れてマイナーに降格し、8月に自由契約となったため7試合の登板に終わった。メジャー通算101試合で5勝4敗、2セーブ18ホールド、防御率5・11。