オリオールズ藤浪晋太郎投手(29)が、メジャー自己最速の球速を更新した。

メッツ戦の8回に4番手として登板。3番アロンソを見逃し三振に退けた後の2人目、スチュワートを3球三振に仕留めた3球目の球が102・6マイル(約165・1キロ)がメジャー自己最速となった。現地テレビ局の映像では103マイル(約165・8キロ)と表示された。

藤浪のこれまでの自己最速は2球あり、アスレチックスに所属していた6月5日パイレーツ戦でアンドルー・マカチェン、7月4日タイガース戦でミゲル・カブレラに投じた102・1マイル(約164・3キロ)だった。

MLB公式サイトのサラ・ラング記者によると、球速が公式に記録され始めた2008年以降で、藤浪のこの1球は、オリオールズの投手が三振を奪った球としては球団史上3番目の球速だという。守護神バティスタが今年6月28日に記録した103・3マイル(約166・2キロ)が球団史上最速、2番目が同じくバティスタが今年7月2日に記録した102・9マイル(約165・6キロ)となる。

藤浪は投げた9球すべてがストライクで1回無安打無失点2奪三振で、4ホールド目をマーク。防御率は7・76となった。

ボルティモアの地元記者に通訳を通じ「2点リードという状況はあまり考えず、投手コーチからアドバイスをもらい、呼吸に集中した。深呼吸をして落ち着くこと。そしてゾーンを攻めること。今日はこの2つだけに集中した」と話した。