オリオールズ藤浪晋太郎投手(29)が、ブルージェイズ戦9回に4番手で登板し、21年本塁打王のゲレロら相手の中軸を3者連続三振に斬った。
8回裏が始まるときは2-0とタイトな展開だったが、味方打線がこの回だけで一挙に5点を入れ、7点リードの大差での登板。2番ビシェットから始まる打順だったが「ちょっと新しいことを試したりもできた」と余裕だった。これまでそれほど投げていなかったスイーパーを多めに使い、感触を確かめたという。ビシェットには2ストライクと追い込んでからの3球目にスイーパーを使ったがボールになった。4番ゲレロにもカウント2-2からの5球目にスイーパーを使ったがやはりボール。「もうちょっと精度が高くなればいいなと思いますけど。狙うところだとか。そのあたりの修正ですね」と振り返った。
それでもビシェットを99・8マイル(約160・6キロ)の速球で空振り三振、3番ベルトは見逃し三振、4番ゲレロはフルカウントからカットボールで空振り三振と圧倒。1回を無安打無失点、3奪三振で、防御率は7・83となった。投手陣全員で完封リレーで勝利し、最後を締めた藤浪は「点差があってもなくても、やることは基本的に変わらないので。ストライクゾーンに自分のいいボールを投げていくだけなので」と話した。



