エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手(29)について、移籍先の最有力候補に挙げられるドジャースのブランドン・ゴームスGM(39)は、あくまでも一般論に終始した。GM会議の会場で取材に対応し、「彼はすばらしい野球選手で、フリーエージェント。それ以上のコメントはできない」と、慎重な態度に終始した。
その一方で、ド軍は1年契約が満了となったDHのJ.D.マルティネスにクオリファイング・オファーを出さず、DH枠を空席にして確保。昨年来、大型補強を控えて大谷獲得資金をプールするなど、水面下では着々と今オフの争奪戦に備えてきた。気候や居住環境だけでなく、大谷がロサンゼルス市内の病院で右肘手術を受けたこともあり、リハビリ施設を含めた「地の利」もある。投手出身の同GMが、いかにして大谷の心理をくすぐるのか。過去、日本人選手と縁の深いド軍首脳にとって、腕の見せどころとなりそうだ。



