ヤンキースが、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸投手(25)とフアン・ソト外野手(25=パドレス)の両獲りに備え、総年俸の枠を3億ドル(約450億円)を超えるラインまで引き上げる構えだと、米専門テレビ局SNYのアンディ・マーティノ記者が6日付の電子版記事で伝えた。

ヤンキースは、デビューから6年で通算160本塁打を放つソトをパドレスからトレードで獲得する方向で合意に近づいていると複数の米メディアが伝えており、同時に山本の獲得も目指している。

ヤンキースの今季総年俸はメッツに次ぐメジャー2位の2億9000万ドル(約435億円)をやや超える額で、来季は現時点で約2億5000万ドル(約375億円)になっているという。同記者は「2人の年俸は少なくとも各3000万ドル(約45億円)になる。それ以外の補強もするとなると3億ドルを超える」と指摘。ヤンキースはこれまで総年俸が3億ドルを超えたことはなく、ハル・スタインブレナー・オーナーも過去には3億ドル超えに消極的な発言をしていたという。だが事情通によると、2人を獲得するためには総年俸枠を引き上げることも辞さない構えだという。