日本ハムからポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指す上沢直之投手(29)に対し、複数の球団が興味を示していることが、7日(日本時間8日)までに分かった。この日、閉幕したウインターミーティングの会場で米球界関係者が明かした。

日本ハムのエース格として通算70勝を挙げた右腕の資質は、米球界でも広く知られていた。すでに昨季までに多数の球団が直接視察済み。剛速球はなくとも、スピン率の高い速球と抜群の制球力は高く評価されている。米国では「ストライク・スローワー」が好まれることもあり、ア・リーグ球団のスカウトは「複数球団が動くと聞いている」と他球団の動向をチェック。現時点で具体的なオファーが出ているかは微妙だが、前田健太、グレイの先発陣が抜けたツインズ、先発陣不足のアスレチックス、剛腕グラスノーのトレード放出に動くレイズなどが、水面下で調査を進めているとの情報もある。各球団の戦力次第だが、別球団のスカウトは「先発4~5番手」と評価。年俸300万ドル(約4億3500万円)以上で2年契約+インセンティブ、球団オプションなどの条件を予想する。

交渉期限は、来年1月11日午後5時(同12日午前7時)。山本由伸、今永昇太ら他の投手の動向にも左右されそうだが、先発投手の「売り手市場」だけに、今後は徐々に交渉が具体化しそうな気配だ。

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