米大リーグのロブ・マンフレッド・コミッショナー(66)は23日、ストライクかボールかを機械で判定する「ロボット審判」について「25年からの実施を見送る可能性が高まっている」として、導入が26年以降になるとの見解を示した。

理由は機械の技術的問題ではなく、打者の個別ストライクゾーン設定など運用上の問題だとした。

マイナーリーグでは昨年から3Aの全球場で導入されている。全投球の機械判定と球審に異議を申し立てる「チャレンジ制度」が併用されているが、メジャーでは後者を採用すべきとの声が多いとした。フレーミングに優れる捕手への配慮を理由の1つに挙げた。

また、同コミッショナーは「春季キャンプからシーズン序盤に投手の故障が多発している」と述べた。28年ロサンゼルス五輪は7月に行われるため、春先のWBCと違い、メジャーリーガーの参加に向け「プラス材料になる」とした。