ドジャース大谷翔平投手(30)の元通訳、水原一平被告(39)が違法スポーツ賭博を行うために取引をしていたブックメーカーの胴元、マシュー・ボーヤー氏(49)が、司法取引に応じ罪を認める見通しだと1日(日本時間2日)、ESPNなど複数のメディアが報じた。

裁判資料によると、連邦地検は6月にボーヤー氏を違法賭博の運営、マネーロンダリング、虚偽申告の罪で起訴。同氏は今月9日(同10日)の公判でこれらの罪を認める予定で、同氏の弁護士はESPNの取材に対し「ボーヤー氏は自身の行動の責任を取るつもり」と声明で述べた。ESPNによると最大で禁錮18年だが、罪を認めることで減刑される見込み。水原被告の公判と同じ判事が判決を下すという。

資料によるとボーヤー氏は少なくとも5年前から違法ブックメーカーを運営し、顧客は700人以上。水原被告はその中の1人だった。水原被告は違法賭博で負った借金を返済するために大谷の口座から約1659万ドル(約24億9000万円)を不正に送金。銀行詐欺などの罪を認めており、10月25日に量刑が言い渡される。