カブス鈴木誠也外野手(29)が1日(日本時間2日)、カージナルス戦に「3番右翼」で出場し、メジャー通算50号となる16号ソロを含む4打数2安打1打点と3試合連続マルチ安打をマークした。
1-1の同点で迎えた6回、カ軍の先発右腕グレイから左中間最深部へ、一時は勝ち越しとなる自己最長の飛距離459フィート(約140メートル)のソロをたたき込んだ。鈴木自身だけでなく、カ軍で今季最長となる特大弾で先発今永を援護。千金の会心打に笑顔で生還した一方、試合後は「飛距離なんて気にしてないし、フェンスを越えればいい。ギリギリの本塁打の方が相手投手はショックじゃないかな」と淡々と振り返った。
シーズンも終盤戦を迎え、カ軍は依然として借金5で地区最下位に低迷。それでも、2点差を追う9回、3点を奪っての逆転サヨナラ勝ちに地元シカゴのファンは熱狂した。「今のチーム状況で、この1週間は大切な試合になってくる。みんなが諦めずにやったのが今日の結果だと思う」。トレード期限を機に、カ軍は来季以降のチーム再建へかじを切ったものの、残り2カ月の戦いへ向け、鈴木は強い決意をのぞかせた。



