ナショナルズ小笠原慎之介投手(27)がメッツ戦に先発し、3回2/3を投げ8安打8失点、3四球4三振と乱れ3敗目(1勝)を喫した。これが開幕前の最終登板とみられ、オープン戦は5試合で計12回を投げ24安打19失点(自責15)、8四球10三振で防御率11・25となった。

メッツ千賀滉大投手(32)との投げ合いになった登板は初回、1死から2番ソトに四球を与えたが後続を抑え無失点。しかし1-0の2回、先頭から安打、四球、安打で無死満塁とされ、1死後に9番アクーニャに勝ち越しの2点右前適時打を浴び、続く1番リンドアに犠飛を打たれた。

3回は1死一塁から5番トーレンスに右越えの適時三塁打、1死後に7番シリに中前適時打を許した。4回はソトに右前打を打たれるなど2死満塁となったところで降板し、2番手右腕が走者を全てかえして小笠原に計8失点が記録された。一方の千賀は3回2/3を投げて0安打1失点(自責0)、2四球6三振でオープン戦初勝利を挙げた。

中日からポスティングシステムを利用してナショナルズと2年総額350万ドル(約5億2500万円)で契約した小笠原は、オープン戦初登板の2月23日のメッツ戦で1回無失点に抑えたが、その後は4試合続けて複数失点。先発ローテ入りを争う立場だが、苦境に立たされた。