日本ハム山県秀内野手(23)がソフトバンクのモイネロから2打席連発を放ち、放送席は歓喜に包まれた。

「8番遊撃」でスタメン出場。まずは2-3の4回1死、147キロの直球を完璧に捉えた。打球は左翼ブルペンを越え、コンコースまで届く同点の2号ソロとなった。

さらに、4-3の6回1死一塁では、147キロの高め直球を強振。守備を売りにプロ入りした山県の打球は、そのまま左翼席へ飛び込んだ。

ベースを再び1周し、新庄剛志監督(53)らが待つベンチへ飛び込むと、打った山県も頭を抱えた。大学リーグ戦通算0本塁打の山県が放った2発目に、「GAORA」で実況を務めた土井悠平アナウンサーは「信じられないことが起きました!」と絶叫。解説を務めた早大OBの元ソフトバンク和田毅氏(44)も「自分も一瞬(頭を)抱えてしまいました」と驚いた様子だった。

山県は早大学院(東京)から早大を経て、昨秋ドラフト5位で入団。この日が70試合目の出場で、打率2割2分をマークしていた。東京6大学リーグでは、2年春からリー戦に出場。62試合で通算打率は2割7分4厘、本塁打は「0」だった。54安打のうち二塁打が8本、三塁打は2本だった。

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