ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、ロベルト・クレメンテ賞を初めて受賞した。選手としてプレーで活躍しながらフィールド外でも慈善活動や地域貢献で活躍している選手に与えられるもので、30球団から1人ずつノミネートされ、今季はベッツが表彰された。
ワールドシリーズ第3戦の試合前、ともに慈善活動を行ってきたブリアナ夫人と記者会見を行ったベッツは家族や関係者に感謝の気持ちを述べた上で、「去年もノミネートされたけど、受賞できなかった。そのとき、僕はこの賞を勝ち取りたいと思ったことを覚えている。僕は負けるのに慣れていない。これを勝ち取りたかった」と、フィールドで戦っている時のような負けん気をのぞかせた。
社会貢献活動としては、1月にロサンゼルスを襲った大規模な山火事で犠牲になった人々を支援するため、3万ドル(約450万円)以上を寄付。ドジャース財団とともに、ホームレスや食糧難に苦しむ人々のために、16万ドル(約2400万円)の援助を行うなどサポート活動を続けてきた。
ベッツは今回の受賞に「大きな意味がある。人生というのは仕事で何をするか以上に、人にどんな影響を与えるかが大事。人は、あなたがどんな気持ちにさせてくれたかを覚えている。だから僕たちは常にそれを心に留めて生きている。出会う人たちを笑顔にする、できる限り助ける、僕たちが大切にしているのはそこ。どんな環境の子どもたちでも自分にもできると思えってもらえるように、良いお手本でありたい」と、自身の考えを語った。



