アストロズ今井達也投手(27)はマーリンズ戦に先発し、3回35球を投げ、1人の走者も出さなかった。最速98・5マイル(約159キロ)の威力のある直球のほか、スライダー、スプリットが制球され毎回の4奪三振。「米国に来て一番感覚良く投げられた。力を入れても、全然(球が)暴れることがなかった」と誇った。

1回1死は右打者から直球で、続く左打者からはスプリットで空振り三振を奪った。直球でファウルを取ってカウントを整えて仕留めた。この試合からプレートを踏む位置を、これまでの真ん中から極端に一塁側にして臨んだ。打者やホームベースの見え方などが良くなったといい「この感覚は大事にしたい。球の横のぶれが少なくなった」と制球の向上に手応えをつかんだ。

オープン戦3試合で計6回を2安打無失点。開幕が約2週間後に近づく中「100%のパフォーマンスが常にできるように、準備していきたい」と気を引き締めた。

WBCでは日本の予備登録投手に入っている。キャンプ地から準々決勝の行われるマイアミは車で約2時間の距離だが、現地メディアの取材に「(代表チームと話は)全くしていないし、俺がいなくても勝てるでしょう」と合流を否定した。