開幕1軍ピンチ－。広島堂林翔太内野手が2試合続けてベンチから外れた。前日13日に続き、この日も全体練習に姿を見せなかった。蔦木トレーナーは「コンディション不良で少し別メニューで調整することになります」と説明。16日からの関東遠征には同行せず、治療に専念する。先発出場は9日阪神戦が最後で、10日阪神戦は途中出場で1打席に立ったのみ。開幕1軍が微妙な状況となった。
レギュラー不在の三塁には、2試合続けて新外国人ケビン・クロン内野手（28）が先発出場し、この日はフル出場。2試合でわずか1度の守備機会しかなかったが、落ち着いて処理した。佐々岡監督は「いろいろ考えられる中で、練習をしておかないとな、というところで入れている」と頭を悩ませる。河田ヘッドコーチは代役の三塁候補にクロンのほか、矢野や羽月という若手の名前を挙げた。
