大橋ボクシングジムの所属ボクサーたちがこのほど神奈川・丹沢合宿を開始した。

元世界3階級制覇王者八重樫東、ジャスティス両トレーナーのもと、フィジカル強化を中心としたキャンプで、参加選手は3月11日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)が中心。19年7月以来、約1年8カ月ぶりの国内試合を控えるIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24)をはじめ、東洋太平洋フライ級8位桑原拓(25)、内田勇心(18)、1月8日にボクシングのプロテストに合格した前K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24)も初参加した。

また5月13日、東京・後楽園ホールでのフェニックスバトル77大会で、WBOアジア・パシフィック・フェザー級王者森武蔵(21=薬師寺)との王座統一戦を控える東洋太平洋同級王者清水聡(34)や、日本バンタム級4位中嶋一輝(27)も合流。E・Jカシアスジムの内藤未来(28)も飛び入りで参加している。大橋秀行会長は「いい走り込みができています」と報告していた。