立ち技打撃格闘技のK-1は6日、「K-1ワールドMAX2024」(7日、代々木第2体育館、ABEMA PPV ONLINE LIVEで生中継)に出場する選手たちを集め、都内で前日計量&記者会見を行った。
同大会で行われる「K-1ワールドMAX2024 -55キロ世界最強決定トーナメント」1回戦に出場する選手たちも登壇。第14試合に登場する優勝候補筆頭のK-1ワールドGPスーパーバンタム級王者・金子晃大(27=K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)は「PPVを買ってくれた人々、チケットを買ってくれた人たちが『買って良かったな』っていう試合を明日、見せていきたいと思います」と意気込んだ。
相手のカン・メンホン(22=カンボジア)はカンボジアの立ち技格闘技「クンクメール」のIPCCクンクメール世界-54キロ王者。日本ではそれほどなじみのない競技だが、ほぼ同じルールでおこなわれるムエタイについて「クンクメールの方が強いです」と言い切るほどの自信を持っている。そんな相手に対し、金子は「カンボジアからはるばる来てくれた。そこにまず感謝して、感謝とリスペクトを持った上で相手を倒そうと思ってます」とKO宣言だ。
金子は常々「感謝」という言葉を口にし、今大会では「無」の境地で戦うと話すなど「心」の状態を重要視している。この日も「日本人としての心の強さを見せていきたいです」と力を込めた。現K-1王者として今トーナメントも負けられないが、強い心を武器に戦い抜く。
◆金子晃大(かねこ・あきひろ)1997年(平9)1月29日、千葉・習志野市生まれ。高校3年時に地元・千葉で格闘技を始め、その後、K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフに入門。第2回K-1アマチュア全日本大会で優勝を果たす。16年9月にKrushでプロデビュー。18年6月にKrushバンタム級王者・軍司泰斗を下して同王座獲得。同年10月に隼也ウィラサクレックをKOし、初防衛を果たした。同12月に王座返上し、スーパーバンタム級へ転向。19年3月にK-1デビューを果たした。20年3月に玖村将史と対戦してプロ初黒星。22年2月にK-1スーパーバンタム級王座決定トーナメント1回戦で黒田勇斗、準決勝で璃明武を下し、決勝で玖村将史にリベンジして悲願のK-1王座を戴冠した。玖村とは現在までに2勝1敗。今年3月にはRISEのリングに乗り込み「THE MATCH2022」で敗れた鈴木真彦にリベンジした。

