競技フットサルの全国リーグ「Fリーグ」のシーズンが閉幕を迎えた。新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっていたディビジョン1(F1)の湘南ベルマーレ対立川・府中アスレティックFCが3月14日に行われ、4-3で湘南が勝利。この試合の開催をもって、ディビジョン2(F2)も含めた2020-2021シーズンの全日程が終了した。

同日に発表された各賞の表彰では、F1の最優秀選手賞を2年連続で名古屋オーシャンズのペピータが受賞。F2の同賞には、リーグ戦の無敗優勝に貢献したトルエーラ柏の中村友亮が選ばれた。

F1のベストファイブでは、通常は1人のみが選ばれるGKに得票数が並んだ湘南ベルマーレのフィウーザ、名古屋の篠田龍馬が選出。どちらも初選出となり、フットサルにおけるGKの重要性が表れる結果となった。

F1得点王の決定もシーズン最終盤までもつれ、23得点で並んだ長坂拓海(バルドラール浦安)、クレパウジ・ヴィニシウス(ペスカドーラ町田)、ペピータ(名古屋)の3選手が受賞した。

また、現役選手として活動を続けながらがんと闘病し、昨年12月に逝去した故・久光重貴氏には、その功績をたたえ特別功労賞が贈られた。

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