フェンシング女子サーブル日本代表で、今夏の東京オリンピックの個人&団体出場枠を確保した江村美咲(22)が4月9日、都内で会見し、日本フェンシング界で初となる「プロ宣言」をした。中大を卒業した4月から、プロ選手として活動する。江村は「東京五輪での金メダル獲得に向けて、自分を信じて頑張っていこうと思います」と語った。

メインスポンサーは株式会社立飛ホールディングスが務める。同社は、2019年からアリーナ立川立飛およびドーム立川立飛で、江村の父で1988年ソウル五輪男子フルーレ代表の宏二さんの協力も得て、フェンシング教室を開講している。立飛ホールディングス村山正道社長は、この日の会見に同席。「地域の子供たちにフェンシングを教えたいというお父様、江村宏二さんとの出会いというご縁もありました。2024年のパリ五輪まで、しっかり応援したい」と全力応援を約束した。さらにスポンサーには、エア・ウォーター株式会社、オリエンタル酵母工業株式会社、日の丸交通株式会社、株式会社タマディックの4社も名を連ね、全5社が江村を支えていく。立飛ホールディングスとエア・ウォーターはパリ五輪までの複数年契約を結んだ。

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