阪神岡田彰布監督(66)が、打球が頭部に当たったDeNA宮崎敏郎内野手(35)を心配した。

2-1の6回、1死一、二塁から阪神井上広大外野手(22)が放った痛烈なゴロが、三塁手宮崎の前でイレギュラー。打球が頭部に直撃し、その場にうずくまった。目隠し用のブルーシートで覆われる中、担架で運ばれ、試合は約10分間中断した。

相手チームながら岡田監督は「なあ、どんなんなったの?」と心配顔。また、日頃から試合前練習を内野手後方から見つめる指揮官は「アンツーカーはイレギュラー、はねるからなあ。昔より硬しとるやろ、アンツーカー。だから余計はねるんや。昔もっと柔らかかったよ、土入れるところは。俺今日バットでコンコンやったやん、カチカチやもん。なんであんな硬するんか分からんけどな。危ないといういうかな、はねるもんな、アンツーカー」と語った。

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