68歳以上が出場条件の健康スローピッチソフトボール「東日本リーグ戦オパール(OP)7」第2週6試合が7月18日、神奈川・相鉄グラウンドで行われた。強豪メイジャ・マクレ(MM)茅ケ崎7(神奈川)と対戦したMM大田ゲンキーズ(東京)は最終7回、3点差を追い付き、8回タイブレークの末9-8と逆転勝ち。続くMM大田レッド(東京)にも勝利し、開幕3連勝を飾った。

試合後、ゲンキーズ吉田尚監督は「6回の投手交代」と「7回の茅ケ崎7・齋藤仁志の申告敬遠」を勝因に挙げた。6回は茅ケ崎7・佐々木栄二の中越え二塁打が出たところで、須藤進一郎ヘッドコーチの助言を受けた吉田監督は増田文雄(86)をマウンドに送った。増田は後続を打ち取り、無失点で切り抜けた。7回は2死走者なしから茅ケ崎7の強打者・齋藤を申告敬遠、次打者を抑えてタイブレークに突入した。

ゲンキーズは8回1死満塁から、4番吉田監督が左翼線へ勝ち越し2点適時打を放ち、さらに2点を奪って突き放した。

吉田監督は「両茅ケ崎(サザンと7)を破り、自信になった。1戦1戦大事に戦っていく」と次戦を見据えた。

▽第2週

メイジャ・マクレ大田ゲンキーズ9―8メイジャ・マクレ茅ケ崎7

メイジャ・マクレ大田レッド1―0ユースイフレンズ

メイジャ・マクレ茅ケ崎サザン5―1バルーン・エルダリー

メイジャ・マクレ大田ゲンキーズ9―1メイジャ・マクレ大田レッド

バルーン・エルダリー8―5メイジャ・マクレ茅ケ崎7

メイジャ・マクレ茅ケ崎サザン16―2ユースイフレンズ

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