5日に閉幕した東京パラリンピック。ブラインドサッカー日本代表は惜しくも決勝トーナメント進出を逃したが、数々の熱い試合を繰り広げ日本のレベルの高さを見せつけた。

視覚障がいのある選手が主となるブラインドサッカーは、情報の8割を得ているという視覚をアイマスクで閉じた状態で5人制で戦う。ボールを持った相手に向かっていく際には、危険な衝突を避けるために「ボイ」と声を出さなければいけないものの、視覚のある状態のサッカーに比べれば不意の衝突を避けづらいこの競技は、いわゆる「障がい者スポーツ」のイメージを超えたコンタクトスポーツだ。

仙台のブラインドサッカーチームであるコルジャ仙台では、本場ヨーロッパのトッププロも採用する“TMR”というトレーニングベルトを取り入れ、高強度のコンタクトの中でもけがなくプレー出来るようフィジカルトレーニングを行っている。TMRで膝裏を固定しスクワットを実践することで、プレーヤーは膝の負担なく実際に競技で使う体幹なども含めた全身運動として上半身も含めトレーニングが可能になった。こうしたクラブレベルでの1つ1つの取り組みが日本のブラインドサッカーの競技力の向上を支えている。

◆問い合わせ 株式会社ビーイスト 宮城県仙台市青葉区上杉6の6の48の1 【電話】022・200・2800

TMRについてはコチラから→https://www.fnctuary.com/

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