日本初の「ホールインワン認証システム(ゴルフ・ホールインワン・システム=GHS)」が4月からロイヤルスターゴルフクラブ(千葉・君津市)の本コース2番と16番に設置され、運用を開始した。

森下泰裕支配人は「接客とクラブの施設充実を図っているが、キャディーが付かない組もあり、このままでは来場者の夢をかなえられない。キャディーなしでもホールインワンの認証が受けられる、アメニティコーポレーションさんが特許を持つGHSの導入を決めました」。確認方法は、グリーン奥のカメラで、ショットからグリーンまでを録画し、ボールの軌跡、カップインを記録する。対象者がフロントに当日申請すれば、録画動画とホールインワン承認をコース側が譲与する。

検証を行ったセコム損保の二階堂課長は「人物とボールの軌跡が確認でき、競技者が2人以上であれば保険の対象となる」と話した。支配人は「来場者の評価が得られれば全ショートホールに設置したい」と顧客満足度向上を意気込む。

◆問い合わせ:アメニティコーポレーション 【電話】03・5379・6292 価格は1基7年リースで月約2万円。

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