「2024関東連盟春季大会(春季関東大会)」が開幕した。5支部での春季支部大会を勝ち上がった48チームが出場。終了した1、2回戦では大逆転勝ちあり、接戦ありなどの熱戦が繰り広げられている。決勝戦は5月3日に東京・江戸川区球場で行われる予定。(写真はチーム提供)

大宮は6回、2点を返して同点とし、なお無死満塁で代打の兼重が三遊間を破って逆転。一挙に6点を挙げ、8-4で勝利した。兼重は「監督から『いつも通り打て』と言われて、力を抜いて自分のバッティングをすることが出来ました」と笑顔を見せた。池ノ上貴治監督は「勝敗のポイントは先制されても(6回までに)ランナーを進めてヒットなしで2点取れたことです。日々活躍する選手が違うことがチームを成長させてくれました」と話した。