【DeNA京田陽太】「黒子」の流儀…プロ入り時からグラウンド内外で/連載31

DeNA京田陽太内野手が、30歳の誕生日だった4月20日のヤクルト戦(神宮)で2安打2打点をマークし、自らの記念日を祝いました。開幕からベンチを温めてきた中、今季初のスタメン起用で攻守に躍動。出場機会が限られる中、チームの勝利のために黒子にも徹する「京田の流儀」に迫りました。

プロ野球

◆京田陽太(きょうだ・ようた)1994年(平6)4月20日、石川県生まれ。青森山田では1年春から遊撃でレギュラー。日大では3年秋にベストナイン、4年時は主将。16年ドラフト2位で中日入団。1年目の17年に149安打を放ち新人王。18、20年全試合出場。22年オフ、砂田毅樹とのトレードでDeNA移籍。23年まで通算793試合の出場で23本塁打、190打点、打率2割4分5厘。184センチ、90キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸5000万円。

DeNA対広島 3回裏DeNA1死一、二塁、プロ初本塁打を放ち京田陽太と抱き合って喜ぶ度会隆輝

DeNA対広島 3回裏DeNA1死一、二塁、プロ初本塁打を放ち京田陽太と抱き合って喜ぶ度会隆輝

度会の快挙 我がことのように笑顔

3月29日の広島戦(横浜)、ベンチの最後尾で待ち構えた京田は、チームメートと興奮気味にハイタッチを繰り返した度会と笑顔で抱き合った。度会にとってはプロ初安打初本塁打で、そのシーンは夜のニュースでも流された。

「ベンチで見ていて、打つんじゃないかなと思って。そんな雰囲気もあったんで。そしたら、本当に打ったんで、やっぱりすごいなって」

中日時代、自身もルーキーで開幕スタメンを勝ち取り、149安打をマークした。新人で注目される重圧、それと闘った男だからこそ、度会の思いも理解する。自身はベンチスタートだったが、悔しさは表に出さず、自分のことのように喜びを表現した。

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。