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評論家

永島昭浩

永島昭浩(ながしま・あきひろ)

1964年(昭39)4月9日、神戸市生まれ。御影工から83年に松下(現G大阪)入り。清水、神戸で活躍。J通算165試合65得点。日本代表Aマッチ4試合出場。フジテレビ・スーパーニュース・スポーツキャスター。

次戦は徹底した地上戦を


<W杯:日本1-2コートジボワール>◇1次リーグC組◇14日◇レシフェ

 日本が置かれた状況は厳しいが、同じ黒星スタートのギリシャとの対戦はむしろありがたい。コロンビアに0-3と完敗したことで、日本同様に絶対に勝ちにくる。しかも得失点差を稼ぎたい。格下日本に引いて守ることは考えにくい。堅守速攻のギリシャが、自分たちの特徴を放棄してまで攻めてくる。だから勝算は十分にある。

 日本は地上戦を徹底させ、パスワークと運動量で勝負すれば、前がかりに来るギリシャの体力を2倍奪うことができる。ギリシャはコロンビア戦で、最終ラインの寄せが甘く失点していた。横への揺さぶりにも弱い。高さや前への強さはあったが、かき回せれば主導権は握れる。第1戦で見られなかった長友や内田のサイドチェンジも効果的な作戦になる。

 注意すべきは、左のFWサマラスの個人技か。コロンビア戦のパス成功率は64%と決して高くはなかったが、1発で勝負を決めるパス技術を持つ。

 日本のコートジボワール戦は、理解できない空中戦を仕掛けて自滅した。受け身に回り、中盤でボールを失いすぎた。らしさのつなぎを出す以前の問題だった。第3戦のコロンビアは間違いなく日本より強い。だからギリシャ戦は、キックオフから果敢に戦ってほしい。今度こそ、失点してから目を覚ましていては致命傷になる。(日刊スポーツ評論家)























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