日本維新の会の池下卓衆院議員は28日の衆院予算委員会集中審議で質問に立った際、今後の連立政権入りの可能性を否定した。
池下氏の質問に先立ち、この日の同委員会では、自民党の小泉進次郎元環境相が、維新肝いりの高校授業料無償化と社会保険料の負担軽減策に関して自民、公明との間で3党合意にこぎつけたことを踏まえ、3党合意文書の内容に言及。「合意後も引き続き自由民主党、公明党、日本維新の会の3党の枠組みで、合意事項の実現に責任と誠意を持って取り組む」の部分に触れ「これは連立だと思います」と述べ、肝いり政策への責任を共有するためにも、維新の連立入りの必要性に言及し、石破茂首相の認識をただしていた。進次郎氏は2月20日の講演でも、維新への連立打診の必要性に触れている。
池下氏は、質問の冒頭で「自民党の小泉進次郎委員の方から、わが党に連立入りのラブコールをされたが、残念ながら我々は是々非々でやっている政党だ」と主張。「合意内容につきましては、しっかりと誠意をもって力を尽くして行きたいと思いますが、連立についてはないかという具合に思っております」と述べ、進次郎氏の「維新連立入り論」をかわした。

