政治ジャーナリスト田崎史郎氏は22日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜午前8時)に出演し、昨年の衆院選で初当選した新人議員15人に1人10万円分の商品券を配った石破茂首相について「本当に政治的センスに欠ける、ということ」と指摘した。

今回の問題が表面化してから、岸田文雄前首相でも同様に商品券が配られていたとの報道が出たほか、2012年衆院選で初当選した自民党の大岡敏孝衆院議員が、当時の第2次安倍政権時代に開かれた公邸での会食に合わせ「商品券的なもの」を受け取ったことを認めるなど、若手議員への金券の配布は歴代自民党政権の「慣習」ではないかとの疑いが浮上している。

田崎氏は「贈り物をするというのは、自民党の文化というより日本の文化なんですね。贈り物をすること自体は悪くないですが」とした上で「なぜ10万円なんですかと。政治とカネが問題になっている時になぜ、やるんですかと。クリーンと言われてきた石破さんがなぜやるんですかと、失望を招いている」と、石破首相の判断を疑問視。「本当に政治的センスに欠けるということになる」とも指摘した。

歴代の自民党政権で慣習として行われてきたかどうかについては「継続的に慣習として行っているかは分からない」と述べるにとどめた。