小泉進次郎農相が23日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に午前9時3分から約10分、生出演。テレビ朝日に続くハシゴとなった。「秋以降に出てくる新米は、この5年間の中で最も伸び幅が大きく出てくる。ここは安心して受け止めていただきたい」と、“コメ担当大臣”として語った。

小泉農相は一貫して5キロ2000円台という価格を熱弁。「もうすでに農家の方は売ったお米。今から響くということはありません。これから農家の皆さんがいくらでお米を買ってもらうかは、JAが概算金という形で出す。これからも安心してお米を作っていただける。余ったら輸出という海外のマーケットを取っていくということも本気でやらなければいけないので、政府で態勢強化も含めて考えていくことが、今の米の異常高騰を抑えると同時にに中長期で考える方向性」と、政府の方針も示した。

MC谷原章介からは、「備蓄米が残り68万トンあまり」と心配する声が出た。

これには、「備蓄米はいざという時に出すもの。こういう時はちゅうちょなく出したいと思っているので、需要があれば無制限に出せばいいと私は思っています」と述べた。

また、「よく災害があるときの不安を持たれている方がいるんですけど、熊本地震と東日本大震災の経験でどれだけ備蓄米を使ったかというと、正直申し上げて心配するほど備蓄米は出ません」と説明。「まず優先すべきは、日本の主食である米が高いという空気を支配して、米離れが起きつつある。当たり前に外国のお米も棚に並んで、これでいいんだとなったら、今の高止まりがむしろ米農家さんの意欲をそいでしまう可能性もある。ここはいったん、国が前に出て、2000円台で出してくるんだとマーケットに受け止めて頂いて異常高騰を食い止めたい。米離れをこれ以上進行させたくない。そういった思いです」と締めた。

最後の「食い止めたい」で、時間切れとなり、その後は番組スタッフからの「ありがとうございました」と音声がかぶった。それでも最後まで思いを語っていた。