ジャーナリストの石原伸晃氏(68)が芸能事務所ジャパン・ミュージックエンターテインメント(JME)と契約したことが12日、分かった。同事務所には俳優の篠原涼子、寺島進、谷原章介、芳根京子、石井亮次アナウンサーらが所属している。

石原氏は自民党幹事長、国土交通大臣などを歴任し、昨年6月に政界引退を表明した。ジャーナリスト復帰後は、政治、ニュース番組のパネリストやコメンテーター、日刊スポーツのコラム「言いたいことが山ほどある」などを中心に活躍してきた。ここにきてテレビやラジオのバラエティー番組の出演が増加。活躍の場を広げることを検討中にJMEから打診があり、話がまとまった。

「今月入社しました。47年ぶりの新入社員です」。スーツも新調したという。

元政治家だけに堅いイメージがあるが、ベースにはエンターテインメントがある。まずは映画、ドラマに挑戦したいという。

「任侠(にんきょう)ドラマの『日本統一』のファンで第1回から見てるんですが、好きが高じて自分の役だけでなく勝手に台本も考えてあるんです。バーテンダーの役で。先日は密かにロケハンもして、大阪の新地にピッタリのバーを見つけました」。4話分の構想もできあがっている。原稿用紙を探している最中だ。

里紗夫人(62)はTBSの昼メロのヒロインも務めた女優だけに、演技には一家言ある。「演じると『クサくてクサくて。現代物なのに歌舞伎みたい』と言われます」。厳しい演技指導が待っていそうだ。

「お笑い」にも引かれたが、テレビ、ラジオに出演することで上には上があることを痛感して断念した。

「でも出身(元日本テレビ政治記者)であるオールドメディアのすごさも再認識しました。スポーツ、音楽、演劇など興味は尽きない。エンタメで盛り上げていきたい」。まずは自民党総裁、首相の夢が破れて果たせなかった日本統一をドラマで実現?

◆日本統一 2013年8月から始まった任侠ドラマで、ビデオシリーズから始まり、今月に73作目が発売された。テレビでも放送され、動画サイトでも配信されている。映画化もされた。不良少年だった氷室蓮司(本宮泰風)と田村悠人(山口祥行)が、日本最大の任侠団体・侠和会の若頭と本部長となり、「弱きを助け、強きを挫く」をテーマに日本から抗争をなくすために日本極道界の頂点を目指す。