第2回日本女子囲碁リーグ決勝戦、チームセンコーグループ(上野愛咲美女流名人、向井千瑛フマキラー杯、辻華三段、井澤秋乃五段)対チーム囲碁・将棋チャンネル(藤沢里菜女流本因坊、謝依旻七段、茂呂有紗三段、高山希々花初段)が30日、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で始まった。

午後1時から始まった三将戦の謝対辻、四将戦の井澤対茂呂は、謝と茂呂がそれぞれ勝ってチーム囲碁・将棋チャンネルが連勝した。午後2時40分からは藤沢対上野、向井対高山(いずれも上が黒=先手)がスタートした。

今回のリーグにはこの2チームのほか、チーム若鯉(上野梨紗四段、鈴木歩七段、奥田あや五段、小林泉美七段)、チーム福岡(柳原咲輝二段、星合志保四段、徐文燕三段、木部夏生三段)、チーム名古屋(加藤千笑四段、牛栄子四段、高雄茉莉二段、鈴川七海初段)を合わせた計5チームが参加。4人1組で編成し、3人が出場する団体戦形式で今年1月10日から2回総当たりのリーグ戦を行った。この結果、勝ち点6(勝利数14)でチームセンコーグループとチーム囲碁・将棋チャンネルが並んだ。主将戦での勝利数が7と多かったセンコーが1位、4の囲碁・将棋チャンネルが2位となり、決勝に進出した。

決勝戦は4人全員が出場。前回準優勝、今年リーグ1位のセンコーはもう負けられない。主将戦と副将戦で連勝して2勝2敗に追いつけば、「同星の場合は主将戦または副将戦で勝てば優勝」という規定によってリーグ女王となる。囲碁・将棋チャンネルが昨年に続いて連覇を達成するには、あと1勝が必要だ。

持ち時間は各5分で、1手着手ごとに15秒加算かさるフィッシャールールの早碁戦。スピーディーな決断力が要求される。見ている側にとっては、目まぐるしく展開が変わり、形勢が二転三転する可能性もある早碁ならではの面白さが味わえる。