「フレスコボールタチヒカップ2019」が4日、東京・立川市の「タチヒビーチ」で開催された。総勢26組が年間ランキング入りを目指し参加、男子・女子・ミックス(男女混合)の各部門で争われた。結果は、男子=斉藤亮太・新城悠也組(1172点)、女子=落合真彩・小沢彩香組(950点)、ミックス=諏訪純也・落合真彩組(1018点)が優勝。ファッション部門のマンハッタンマルガリータ賞には朝倉弥生・鈴木麻井子組が選ばれた。

女子の落合・小沢組は昨年度のランキング1位。「今年度も1位を目指します」と落合。小沢は「男子も含めた総合ランキングで上位を狙いたい」と、今後の目標を掲げた。

フレスコボールは1945年、ブラジル・リオデジャネイロ発祥のラケット競技。砂上で2人1組が7メートル以上離れた所から5分間のラリーを続け、回数や美しさ等で得点を重ねる。今大会は「FRESCOBALL Champion Race2019」の第2戦(Aランク)。年間ランキングは、8月24日に神奈川・三浦海岸で開催される「ビオレUVアスリズム フレスコボールジャパンオープン2019」(Sランク)と、Aランク3大会中2大会の参加が必要とされ、計3大会の総合得点で決まる。次戦のAランク大会3回目は、7月13日に三浦海岸で開催される。