人気のTVアニメ「荒野のコトブキ飛行隊」のアニメ&ゲーム1周年を記念したイベント「立飛のコトブキ航空祭」が2月1日、東京・立川市のアリーナ立川立飛、ドーム立川立飛で開催され約1500人が楽しんだ。

有料エリアのアリーナ立川立飛では、メインキャストらのトークショー(第1部~4部)と「荒野のコトブキ歌謡祭2020」が開催された。トークショー第1部では、鈴代紗弓(キリエ役)、幸村恵理(エンマ役)、仲谷明香(ケイト役)、瀬戸麻沙美(レオナ役)、山村響(ザラ役)、富田美憂(チカ役)がステージに立ち、絶妙なガールズトークで会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

ファンを驚かせたのは映画化決定のサプライズ発表だった。タイトルは「荒野のコトブキ飛行隊 完全版」で、今秋公開の予定。全12話を再構成し、新作エピソードも盛り込まれる。音響は7.1chを採用するほか、MX4Dも同時上映される。詳細は、公式ホームページで順次公開される。

その他、「コトブキ資料館」では戦闘機「隼(はやぶさ)」のエンジンなどを展示、ドーム立川立飛ではイベント限定グッズ販売や本物のレシプロ機R-HM型軽飛行機、復元プロジェクトが進行中の95式1型乙練習機(通称 赤とんぼ)のモックアップも展示され、アニメファン、航空マニアで一日中にぎわった。