宝塚記念(G1、芝2200メートル、26日=阪神)のファン投票最終結果が9日に発表され、菊花賞、天皇賞・春を制しているタイトルホルダー(牡4、栗田)が19万1394票を獲得し、1位に輝いた。

2位は昨年の年度代表馬エフフォーリアで18万8525票。ヴィクトリアMでG1・3勝目を挙げた白毛馬ソダシが12万9212票で3位(宝塚記念は不出走)だった。日曜(12日)に発表される登録馬のうち、上位10頭に優先出走権が与えられる。

タイトルホルダーの首位は第1回、第2回の中間発表から変わらぬまま。同期のエフフォーリア、人気の牝馬や3歳馬を押さえ、盤石の首位通過となった。栗田師は「たくさんの人に応援していただき、責任を感じます。レースに向けて、しっかりと馬に寄り添ってやっていきたいと思います」と感謝の言葉を述べた。