サマーマイルシリーズ初戦となる土曜阪神メインの米子S(リステッド、芝1600メートル、18日)で、エントシャイデン(牡7、矢作)がリステッド競走連勝を狙う。

年明け2戦目からサウジアラビア、ドバイと海外を転戦。帰国初戦となった前走の安土城Sは逃げ切りで2年ぶりの復活星を挙げた。最終追いはCウッドで3勝クラスのスーパーフェイバーに半馬身先着(6ハロン81秒6-11秒8)。安藤助手は「追い切りはいつも動くし、ジョッキー(藤岡康騎手)も『乗りやすい』と感触をつかんでくれたと思う。背腰も痛くなっていないし、状態は前回と同じくらいの出来でいけると思う」と期待した。