左前脚の剥離骨折で3日に手術を受けた天皇賞・春の覇者テーオーロイヤル(牡6、岡田)が10日、入院馬房から退院した。今後はしばらく経過を観察し、宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出る予定。

岡田師は「今日(10日)抜糸をして厩舎に帰ってきました。骨折も軽度でしたし、無事に退院できて良かったです。今後は厩舎で様子を見てから、放牧に出します」と話した。

主戦の菱田騎手も「無事に退院できて良かったです」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。