牝馬3冠最終戦、秋華賞(G1、芝2000メートル、16日=阪神)の1週前追い切りが5日、東西トレセンで行われた。

ナミュール(牝3、高野)が坂路で軽快に動いた。単走で4ハロン54秒0-12秒2。しっかり追われて、ダイナミックなフォームでぐっと加速した。高野師は「今は体の隅々までエネルギーに満ちている。久々は苦にする馬ではないし、根本的にこの馬は能力が高いと思っている」と評価。オークス3着以来の実戦だが、力は発揮できそうだ。