2022ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)はJRAの小林凌大(こばやし・りょうた)騎手(21=小西)が優勝を果たした。

16日の名古屋2戦でともに勝利し首位(60ポイント)で折り返すと、この日の中京でも第1戦の8Rで勝利し、史上初となるシリーズ3連勝を達成。第2戦の10Rは11着で、歴代最多の4戦合計91ポイントを獲得し、優勝を決めた。今年6回目となるYJSで、初めてJRA所属の騎手が頂点に立った。「馬に感謝しかなく、このように優勝することができてうれしく思います。本当にいい経験ができたシリーズでした」と話した。

2位は49ポイントで兵庫の大山龍太郎騎手(19)、3位は44ポイントでJRAの永野猛蔵騎手(20)だった。