阪神11RポラリスSは4番人気のオメガレインボー(牡7、安田翔)が中団からパワフルに伸び、ケイアイロベージとの接戦を鼻差で制した。

圧倒的に重い59キロを背負っていたが、地力でねじ伏せた。藤岡佑騎手は「前走まで乗っていた岩田(康)さんに詳しく聞いて、この馬のいいところを生かせたと思う。いいタイミングで乗せてもらった」と笑顔。21年6月のアハルテケS以来1年10カ月ぶりの勝利に「一瞬の脚に光るものがある。接戦になれば重賞でもやれそう」と評価していた。