今年の小倉大賞典を制したヒンドゥタイムズ(せん7、斉藤崇)が、日曜福島の七夕賞(G3、芝2000メートル、9日)で同じ平たん小回りで2度目の重賞制覇を狙う。

前走の鳴尾記念(7着)は直線で見せ場を作ったが、最後に脚色が鈍った。「豊さん(前走鞍上の武豊騎手)は坂がこたえたと言っていたので、福島は合いそう」と斉藤崇師は見立てる。以前はレース間隔を長く空けた方がいいタイプだったが「今は以前より体質がしっかりした」。トップハンデ58・5キロでも要注目だ。