22年東海S3着など重賞で活躍したブルベアイリーデ(牡7、杉山晴)が10月5日付で競走馬登録抹消となった。今後は地方の川崎に移籍予定。

17年北海道サマーセールで、1030万円(税抜き)で落札され、18年8月の小倉芝1200メートルでデビュー。4戦目の未勝利(京都ダート1200メートル)を勝ち上がると、その後も中団、後方から繰り出す末脚で勝利を積み重ねていく。20年4月にオアシスSを勝利してリステッド競走制覇を果たすと、21年シリウスS3着、22年東海S3着、22年マーチS3着と重賞でも馬券圏内に好走。

前走のBSN賞では9番人気ながら2着と力を見せていた。

JRAでの通算成績は40戦6勝(うち地方1戦0勝)。付加賞を含む総収得賞金は2億1979万3000円。

父はキンシャサノキセキ、母はシルクシンフォニー(母の父ストーミングホーム)。馬名の由来は「冠名+虹(伊)。虹色より」。