今週の日曜東京メインは国内外の強豪が集結するジャパンC(G1、芝2400メートル、26日)が行われる。

昨年の牝馬2冠馬スターズオンアース(牝4)は天皇賞・秋を回避し仕切り直しの一戦。管理する高柳瑞樹調教師(48)が秋初戦への抱負を語った。一問一答は以下の通り。

 

-最終追い切りの意図は

高柳瑞師 騎手に感触をつかんでほしかったのと、先週の時点でまだ緩さもあったのでもう一段階上げるために、騎手に強い調教を求めました。

-動きの印象は

高柳瑞師 よかったと思います。

-初コンビのビュイック騎手とどんな話を

高柳瑞師 ある程度癖や特徴を伝えて乗ってもらいましたけど、いい感触を持ってもらえたようです。

-天皇賞・秋を回避後のステップは

高柳瑞師 ツメを痛めてしまったので1週間程度休みを挟んでしまいましたが、その後は段階的に上げていく形で順調に来られたかなと思います。

-馬の雰囲気は

高柳瑞師 追い切りのたびに馬の状態も上がってきていい雰囲気だなと思います。

-春は牡馬相手に健闘

高柳瑞師 よく走ってくれたとは思いますけど結果が出なくて残念だったんですが、条件も合わないところもあったので仕方がないかなと思います。

-合っている条件は

高柳瑞師 やっぱり広いコースの方が馬の能力を存分に発揮できると思います。

-東京芝2400メートルへの印象は

高柳瑞師 スターズオンアースにとってはいい条件だなと思います。

-相手の印象は

高柳瑞師 すごいメンバーがそろったなと思います。

-その中で有力馬の1頭を送り出す

高柳瑞師 緊張感を持ってやっています。

-ファンへメッセージを

高柳瑞師 このレースというより馬が力を存分に発揮できるように頑張ります。