日曜東京メインは根岸S(G3、ダート1400メートル、28日、1着馬にフェブラリーS優先出走権)が行われる。

7歳馬アイオライト(牡、武藤)が磨いてきた先行力を武器に、9度目の重賞挑戦で初タイトル獲得を狙う。

前走のギャラクシーSは、トップハンデ59キロを背負いながら直線で1度先頭に立った。最後は後続にかわされたが勝ち馬と0秒4差の5着と粘り込み、地力を示した。

1週前追い切りは美浦坂路で4ハロン53秒7-12秒5(強め)。はつらつとした動きを見せた。

武藤善則師は「最近では一番いい動きだったね。夏にはぐたっとする面があるから、この季節はいいね。年の割にはリフレッシュしています。前進気勢があって1400メートルはいいし、自分の形で運ぶことが出来ればいいね」と意気込む。