単勝3番人気のプラダリア(牡5、池添)が重賞3勝目を手にした。勝ち時計は2分12秒1。

道中は好位勢の後ろに待機。池添騎手が折り合わせて、じっくりと脚をためると、直線は馬場の真ん中を力強く伸びた。後方から1番人気ベラジオオペラが追ってきたが、最後は4分の3馬身差、抑え込んだ。

池添騎手は「返し馬からゲートに入るまで落ち着いていて、道中もすごくスムーズでいいポジションが取れました。抜け出してからも強かったですね」と内容を評価。前走・有馬記念は14着に大敗したが「前回はG1の壁にはね返されましたが、これでまた臨んでいけると思います」と再度の大舞台を描いた。

3着には2番手追走から9番人気バビットが粘り込んだ。

馬連(3)(5)460円、馬単(3)(5)1120円、3連複(1)(3)(5)1万2100円、3連単(3)(5)(1)5万560円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)