6月2日に行われる安田記念(G1、芝1600メートル、東京)にロマンチックウォリアー(セン6、C・シャム)、ヴォイッジバブル(セン5、P・イウ)の香港馬2頭が参戦することが10日、確実になった。

安田記念の外国馬の成績は【3 3 3 47】。初勝利は95年にゴドルフィンのハートレイクが挙げており、当時の鞍上は日本のレジェンド、武豊騎手が務めていた。00年には香港のフェアリーキングプローンが勝利を挙げ、ゴドルフィンのディクタットが2着に入って、外国馬のワンツーという決着もあった。外国馬が挙げた最後の勝利は06年に香港から参戦したブリッシュラックで、最後の連対は08年アルマダの2着。外国馬の安田記念参戦は18年のウエスタンエクスプレス(10着)以来8年ぶりになる。

ロマンチックウォリアーとヴォイッジバブルは外国馬18年ぶりの勝利、4勝目を挙げることができるか。ロマンチックウォリアーは主戦を務める“天才”ジェームズ・マクドナルド騎手とのコンビを予定。ヴォイッジバブルはエアロヴェロシティで高松宮記念を勝った経験を持つザカリー・パートン騎手とコンビを組む予定になっている。