無敗の5連勝で昨年のハイセイコー記念を制した大井のダテノショウグン(牡3、森下)が8日、大井9Rの赤兎馬賞(3歳、1800メートル)で約8カ月ぶりに戦列に復帰した。
3戦目からコンビを組む御神本騎手が騎乗。今回は休み明けだけでなく初距離でもあったが、どちらも克服して連勝を6に伸ばした。勝ちタイムは1分55秒5。
大外枠から好スタートを決めて2番手を追走。直線入り口では逃げ馬を捉えるのに若干手間取りながらも、残り1ハロンで競り落とすとあとは差を広げるばかり。終わってみれば単勝1・1倍の圧倒的人気に応える5馬身差の完勝だった。
御神本騎手は「まだ中身が八分ぐらい。反応も悪かったから早めに(アクセルを)踏んでいったけど、エンジンがかかった時の沈みはさすがですね。調教試験ではまだまだだなと思ったけど、さすが森下厩舎、あのけががありながらちゃんと仕上げてくれた。次の黒潮盃までは連勝を伸ばしていって、もう1段、2段ぐらい上がってくればジャパンダートクラシックも間に合うと思うので、強いところと仕切り直しの一戦ができれば」と先を見据えた。
同馬は今年からスタートした3歳ダート3冠で有力候補の1頭とみられていたが、今年初戦に予定していた2月の雲取賞を前に左前脚の爪を負傷。休養を余儀なくされ、春の2冠には間に合わなかった。長期休養明けをひとたたきされ、順調なら次走は8月14日大井の日刊スポーツ賞黒潮盃(S3、1800メートル)に向かう予定だ。

