日本から遠征した2頭はまさかの惨敗に終わった。
昨年の天皇賞・秋を制し、ジャパンCではカランダガンと大接戦の2着だったことで期待されたマスカレードボール(牡4、手塚久)は道中最後方。直線を向く前に併走していたカランダガンに離され、見せ場をつくれないまま7着でゴールした。天皇賞・春2着から挑んだヴェルテンベルク(牡6、宮本)は直線を向く前に失速。マーフィー騎手が無理をさせず、離れた最下位9着でゴールした。
まさかの大敗に終わったマスカレードボールの手塚久師は「後ろから行くのはいいのかな、と。こちらが想像したよりスローだったな、と。力んでいたところがもったいなかったな。離されたところからハミを取り直して頑張ってくれたけど、最後はバテてしまったかな。まだまだこれからなので、今日の敗戦を糧にしたい」と前を向いた。
ヴェルテンベルクの宮本師は「甘くなかったですね。マーフィーはすごいハイペースでなし崩しに脚を使ってしまった、と。状態はいいと思っていたのですが、この結果を受け止めないと」と唇をかんだ。

