フランスの競馬専門誌「パリチュルフ」電子版は26日、同国出身で現在は日本を拠点に活躍しているクリストフ・ルメール騎手(45)のインタビューを掲載した。記事のタイトルは「クリストフ・ルメールが7回目のクラヴァシュドール(リーディングジョッキー)を目指す」となっている。

同記事でルメール騎手は母国メディアが抱く日本競馬への疑問にも明快に答えている。「日本では馬体重が表示されていますが、くわしく教えてください」と聞かれると、「レース前に体重が測定されます。これは私たちにとっても興味深い情報です。馬券を買う人は過去の実績(前走までの体重)と比較することができますし、(前走から)2キロの変動(増減)は重要ではないかもしれませんが、一方で、20キロ増だと、馬の準備ができていないこと、20キロ減だと、準備しすぎたこと(体調を崩していること)を意味することがあります」と紹介している。

また、「(日本の)ファン層はかなり若くなっています。レースにはますます若者が参加するようになっています。テレビでは若者によく知られている日本人俳優がレースを宣伝する広告を目にします。ファミリー向けの施設が整備され、女性専用のスペースも確保されています」と日本で競馬を取り巻く環境を好意的に説明した。

インタビューの最後には「ウマ娘『プリティーダービー』というゲームもヒットしています。日本を代表する名馬の勝負服(カラー)に身を包んだ少女たちが競馬場を駆け抜けるモバイルゲームです。若者たちはそれを非常に受け入れています」と日本で大きなブームとなっている『ウマ娘』を母国メディアに紹介した。