秋開催初日の中山競馬場が終了しました。いやー、アツかった。気温もレースもどちらもです。

中山9Rの2歳馬によるアスター賞に、川崎からドーサンドーサン(牡、加藤誠)が出走し、7着という結果でした。馬名の意味を見てみると、「アメリカの地名より」と書かれています。調べたらアメリカのアラバマ州南東部にある都市ドーサン(Dothan)でした。

同馬の結果は勝ち馬と1秒差の7着。走破時計は1分34秒6。ちなみに19年に同レースに挑戦した船橋所属のマッドシティは、1分36秒3で8着。22年の大井所属シテイタイケツが1分37秒5で8着です。ダートを走って来た馬たちにとって、時計の速い開幕週の中山の芝はなかなか厳しそうですが、そこまで離されることなくゴールインしたことは、今後につながると感じました。

中央挑戦を見守った加藤誠師は「オーナーの希望や少頭数ということもあって使うことになりましたが、芝を経験してみて、もし2回目があるのならまた来てもいいのかなという気持ちはあります。右回りは調教でもやっているし、心配していませんでした。新馬戦はいれ込んでいましたが、前走や今回はずいぶん落ち着いていました」と成長を評価していました。

秋競馬開幕からワクワクする競馬が見られて良かったです。この先にはG1が待ち受けていますし、地方でも3歳ダート3冠の最終戦が控えています。「○○の秋」とはよく言われる表現ですが、「競馬の秋」といえるくらい盛り上がっていってほしいですね。「競馬に携わる人間として僕も微力ながら頑張ろう」と自分に気合を入れ直した1日でした。【舟元祐二】