香港のクイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル、27日=シャティン)に参戦するプログノーシス(牡7、中内田)はジェームズ・マクドナルド騎手(33)との初コンビで挑むことが社台サラブレッドクラブのホームページで発表された。

悲願のG1初制覇を狙うプログノーシスにとっては3年連続のクイーンエリザベス2世C参戦で、通算4度目の香港遠征。一昨年、昨年のクイーンエリザベス2世Cは2着。一昨年暮れの香港Cは5着に敗れており、相手はいずれもロマンチックウォリアー、鞍上はマクドナルド騎手だった。

プログノーシスは昨秋にオーストラリアのコックスプレートで2着だったときも、マクドナルド騎手が騎乗するヴィアシスティーナに敗れており、ロマンチックウォリアーの主戦を務めるマクドナルド騎手は“天敵”と言っていい存在。今年は4連覇がかかるロマンチックウォリアーがクイーンエリザベス2世Cに出走しないため、このコンビが実現することになった。

今回のコンビ結成について、コックスプレートが行われるムーニーバレー競馬場のX(旧ツイッター)は「エキサイティングなニュースです」と反応。香港の地元紙「サウスチャイナモーニングポスト」電子版はマクドナルド騎手のインタビューを掲載しており、同騎手はプログノーシスについて、「ロマンチックウォリアーで3度対戦し、3勝0敗。ヴィアシスティーナで1度対戦しているので、4勝0敗です」と人馬の因縁を紹介。そのうえで、「彼(プログノーシス)はいつも(ロマンチックウォリアーやヴィアシスティーナのような)トップクラスの馬と戦ってきました。私も何年も彼のことを研究しているので、今回のレースで最高のパフォーマンスを引き出せるように願っています。ロマンチックウォリアーと戦ったときの調子を取り戻せれば、好勝負になるでしょう。なぜなら、今年はロマンチックウォリアーがいませんから。(3連覇した)チャンピオンがいないので、どの馬が勝ってもおかしくないレースです。ベストの走りができれば、間違いなく勝つことができるレースです」と意気込みを語っている。

Xでは今回のコンビ結成に対し、ファンが反応。「これは熱い。何回もやっつけてるプログノーシスに今度は乗るとか激アツ展開」「ロマンチックウォリアーが出ないからその可能性あったか」「プログノーシスの鞍上がマクドナルドで頭爆発した」「これで勝ったらドラマすぎる」「最強のライバルが味方になるジャンプ漫画感ある」「マクドナルド×プログノーシスの最後の切り札感すごい!」と期待を寄せている。