フランスのパリロンシャン競馬場で7日にムーランドロンシャン賞(G1、芝1600メートル)が行われる。

ムーランドロンシャン賞に追加登録料5万7600ユーロ(約980万円)を払って参戦してきたのが、サーラン(牡3、F・グラファール)だ。

昨年11月にドーヴィルのデビュー戦を快勝。今年初戦だった4月のG3フォンテーヌブロー賞で2着に好走し、挑んだ仏2000ギニーは9着。その後、聖パトリック賞(リステッド)も6着に敗れたが、前走8月10日、ドーヴィルのG3ダフニス賞を鮮やかな差し切りで制し、今回は期待十分の出走になる。

3代母ラブトゥダンスの半兄は凱旋門賞馬ディラントーマス、半妹は英1000ギニー覇者ホームカミングクイーン。昨年のファルコンS、スワンSを制したダノンマッキンリーと同じ一族になる。今年のフランスリーディングを独走するグラファール厩舎の管理馬。オーナーはカタール王族のアルシャカブレーシングで、追加登録料も大きな出費ではないのかもしれないが、追加登録馬の好走が今年の欧州G1は目立っており、サーランも怖い存在であることは間違いない。